カンボジアのプノンペンは、近年のポーカープレイヤーが注目し始めているポーカールームです。
アジアの中でも規模の大きいポーカールームを持ち、ホテル代無料プロモーションによってより人気が集まり始めました。
ただ、日本ではまだまだカンボジアのポーカー情報やカジノ情報は出回っていません。
そこで、実際にカンボジアでポーカーをプレイしていた筆者がより詳しい情報を解説します。
必要な情報を余すことなく解説するので、ぜひカンボジアでポーカーをプレイしてみてください。
カンボジア(プノンペン)のポーカーの概要
カンボジアのポーカーは、首都のプノンペンにあるナガワールドのポーカールームが最も盛り上がっています。
日本人のポーカープレイヤーも非常に多いので、安心してプレイできるでしょう。
また、プノンペンのカジノはナガワールドしかありません。
そのため、ここではナガワールドでのポーカーについて解説していきます。
カンボジア(プノンペン)でプレイできるポーカーのレート
ナガワールドでプレイできるポーカーの種類は、NLHとPLOの2種類です。
下記は、実際にプレイできるポーカーのレートとバイイン額になります。
| レート | バイイン額 |
|---|---|
| 1-1NLH | 40~150ドル |
| 1-3NLH | 150~500ドル |
| 2-5NLH | 300~1,500ドル |
| 5-5NLH | 300~2,000ドル |
| 5-10NLH | 1,000ドル~ |
| 10-20NLH | 不明 |
PLOはウェイティングリストにはありましたが、オープンしていたかどうかはわかりませんでした。
1-1NLHや10-20NLHも用意されていますが、実際に常時オープンしているレートは1-3NLHと2-5NLHのみです。
だいたい夜には1-3NLHで4~5テーブルほどオープンしており、ウェイティングリストが8人程度埋まればすぐにオープンしてくれます。
5-10NLHからは金土でも見かけませんが、おそらくはWPTなどのトーナメント期間であればオープンしていると思います。
カンボジア(プノンペン)のキャッシュゲームのレーキ
まずは、キャッシュゲームの1-3NLHのレーキです。
| ポット | レーキ |
|---|---|
| 20ドル | 1ドル |
| 40ドル | 2ドル |
| 60ドル | 3ドル |
| 80ドル | 4ドル |
| 100ドル | 5ドル |
| 150ドル | 7.5ドル |
| 200ドル | 10ドル |
| 250ドル | 12.5ドル |
| 300ドル | 15ドル |
細かく決められていますが、簡単に言えば5%レーキの5BBキャップです。
続いて、2-5NLHのレーキです。
| ポット | レーキ |
|---|---|
| 20ドル | 1ドル |
| 40ドル | 2ドル |
| 60ドル | 3ドル |
| 80ドル | 4ドル |
| 100ドル | 5ドル |
| 150ドル | 7.5ドル |
| 200ドル | 10ドル |
| 250ドル | 12.5ドル |
| 300ドル | 15ドル |
| 350ドル | 17.5ドル |
| 400ドル | 20ドル |
2-5NLHも細かく決まっていますが、5%レーキの5BBキャップには変わりません。
レーキは、ポーカーテーブル上のディーラー左手側にある小さいモニターでも確認できます。
下記は、実際に筆者が現地で撮ってきた時の写真です。

カンボジア(プノンペン)のポーカープレイヤーのレベル感
カンボジアのポーカープレイヤーのレベルはあまり高くはありません。
レーキ5%かつ常時オープンしているテーブルが2-5NLHまでなので、5-10NLHクラスの猛者はほとんどいないと思います。
1-3NLHであれば、ほとんどのプレイヤーが堅く打ちすぎていてバリュー過多になっています。
3betやフロップのチェックレイズなどもほとんど飛んで来ないので、大きく稼ぎやすいわけじゃないけど勝ちやすい印象です。
ただ、筆者がカンボジアに行ったタイミングはホテルの無料プロモーションがあったこともあり、ルールを覚えたての初心者のような人はいませんでした。
観光客のようなファンプレイヤーが全くおらず、ライブキャッシュに挑戦しに来たプレイヤーばかりだったので、その意味ではレベルがめちゃくちゃ低いとは言えないかもしれません。
カンボジア(プノンペン)でポーカーをプレイしている客層
カンボジアでポーカーをプレイしている客層は、ほとんどがライブキャッシュに挑戦しに来ている層でした。
人種で言えば、1-3NLHの1テーブルに日本人が2~4人、中国or韓国人が2~4人、現地民?が1~2人、白人が0~1人のイメージです。
現地民がほとんどいないので、挑戦に来る人が一番戦いやすいであろうパッシブおじいちゃんはほとんど見かけませんでした。
そもそも年配の人の人数が少なく、ほとんどが20代~30代前半です。
ライブのポーカーは若い人の方が強い傾向があるので、客層からもプレイヤーは完全に低いレベルではないことが分かります。
カンボジア(プノンペン)でポーカーをプレイする時の流れ
カンボジアでポーカーをプレイする時の流れは以下の通りです。
- カジノへ向かう
- 受付でウェイティングリストに名前を入れてもらう
- 名前が呼ばれるのを待つ
- 名前が呼ばれたら受付に行って指定のテーブルを聞く
- お金をチップに両替してメンバーズカードを渡す
- ポーカー開始
受付はキャッシャーとは違うので注意しましょう。
順番になったら名前を呼んで知らせる形式なので、アナウンスを聞き逃さないように注意してください。
着席すると、ディーラーが近くを歩いているウェイター(ディーラー)を呼んで、そのウェイターがお金とチップの両替をしてくれます。
ナガワールドのポーカールームでは、ファーストハンドでブラインドを払う必要はないです。
そのため、座った時にビッグブラインドだった場合などはカットオフまで待っても問題ありません。
ナガワールドのメンバーズカードの作り方
カンボジア(プノンペン)でポーカーをプレイする場合は、メンバーズカードの作成をしなければなりません。
メンバーズカードを作る場合は、ポーカールームではなく1階のホールにある受付に行ってください。
ホールには受付が向かって右側と左側にありますが、筆者が右側の受付に行った時は左側の受付で作ってくださいと案内されました。
受付で必要なものを提示し、自身の写真を撮ってもらえばメンバーズカード作成は終了です。
- パスポート
メンバーズカードはすぐに受け取れますし、すぐに使っても問題ありません。
作成しなくてもポーカーはプレイできますが、コンプが貯まらないのでなるべく作るようにしてください。
カンボジア(プノンペン)でポーカーをプレイする時に知っておくと便利な情報
カンボジアは、ポーカー初心者が初めてライブキャッシュを行う場所として非常におすすめです。
しかし、初めてのライブキャッシュとなると、英語が話せないほとんどの日本人は困惑することが多いです。
- ドレスコードはあるのか
- コンプは本当にもらえるのか
- 英語以外で話しても大丈夫なのか
- スマホやイヤホンを使用しても問題ないのか
- 置いてあるドリンクが本当にフリードリンクなのか
英語が話せないと、上記のことを疑問に思っても聞いたり教えてもらったりすることが難しいです。
そのため、英語に不安がある人は、ここで知っておくと便利な情報について学んでおきましょう。
カンボジアのカジノのドレスコード
カンボジアのカジノのドレスコードは、ほとんどないに等しいです。
カジノのドレスコードと言えば、襟付きシャツ+ジャケット+綺麗目のパンツ+綺麗目の靴をイメージする人が多いと思います。
しかし、カンボジアのカジノのドレスコードは非常に緩く、常識的な服装であれば注意されることはありません。
実際に筆者がナガワールドのカジノに通っていた時は、半袖Tシャツ+短パン+ビーチサンダルでも入れました。
ビーチサンダルで何度も入れていたので、よっぽどの服装以外は通してくれます。
ただし、ナガワールドのポーカールームはたまに異常に寒い時があるので、短パンや半袖は避けて羽織れるパーカーなどは持って行った方が良いでしょう。
ナガワールドのポーカーコンプ(レーキバック)
ナガワールドでは、1時間プレイするとポーカーコンプ(レーキバック)がもらえます。
コンプの貯め方は、プレイする時にディーラーにメンバーズカードを渡すだけです。
ただし、WPTの時はキャッシュゲームでメンバーズカードを渡さないため、コンプは貯められません。
コンプはプレイするレートによって異なるので、確認しておきましょう。
| レート | コンプ |
|---|---|
| 1-3NLH | 1ドル/hour |
| 2-5NLH | 1.5ドル/hour |
| 5-10NLH | 2.5ドル/hour |
このコンプは、ポーカールームでもカジノ内の別の場所でも使えます。
ただし、ナガワールドはポーカーコンプとカジノゲームコンプが別で用意されているようで、ポーカールーム以外で使うとスムーズに受け取ってもらえない場合がある点に注意してください。
ポーカールームで使える言語
ナガワールドのポーカールームで使える言語は、英語とクメール語(カンボジア語)のみです。
ただ、実際にはあまり厳しく規制しているわけではない様子でした。
ゲームが終わっていれば日本語を使っても怒られないですし、ゲームが続いていてもプレイしていないプレイヤー同士であれば日本語の会話を注意していません。
日本語だけでなく、韓国語や中国語もテーブル上で飛び交っていました。
海外カジノによっては英語以外の言語を少しでも話すと怒られることもあるので、カンボジアではプレイ中に友達を作りやすい点はメリットです。
とはいえ、プレイ中に多言語が飛び交うとイカサマが発生するかもしれないことに違いはなく、夢中になって日本語を話しすぎると咎められる可能性が高いので注意してください。
ポーカープレイ中のスマホやイヤホン
ポーカーテーブルでは、自身がプレイ中でなければスマホを触ることができます。
また、イヤホンを付けていても問題ありません。
海外カジノによっては、スマホを触ることができない、イヤホン禁止というカジノもあるので覚えておくと良いです。
ポーカーテーブルには、テーブルの下側にUSBタイプの充電口があるので、暇にならないように充電コードは持っておきましょう。
差し込み口はテーブル上の4隅+真ん中の5か所あり、1箇所に4つも充電口が用意されています。
筆者が行った時には壊れている充電口がなかったので、スマホの充電には困らないでしょう。
ポーカープレイ中のフリードリンク
ポーカーをプレイしている人は、ペットボトルの水が飲み放題です。
部屋の隅っこやキャッシャー近くにある水を勝手に持っていっても良いですし、ウェイター(歩いているディーラー)に声を掛ければテーブル上に持ってきてくれます。
筆者は飲まないのでハッキリとはわかりませんが、紅茶かコーヒーか水以外の無料の飲み物もあるので、気になる人はウェイターに聞いてみてください。
カンボジア(プノンペン)のポーカーはオンラインチェックインができる
カンボジアのポーカーは、ポーカーアトラス(Poker Atlas)というアプリを使うことでオンラインチェックインをすることができます。
オンラインチェックインには、以下のようなメリットがあります。
- 英語を話す必要がない
- 最大1時間~3時間の待ち時間を短縮できる
特に、カンボジアでポーカーにチャレンジする人は頻繁にポーカールームに行くことになるので、待ち時間が短縮されることは大きなメリットです。
ポーカーアトラスを使ってカンボジアでポーカーをプレイする時の流れ
実際にポーカーアトラスを使ってカンボジアでポーカーをプレイする時の流れは以下の通りです。
- ポーカーアトラスでプレイするレートを選択
- アプリの中でウェイティングリストに名前を入れる
- 残り2人~3人程度になったらカジノへ向かう
- ポーカールームに着いたらポーカーアトラスで到着ボタンを押す
- 名前を呼ばれるのを待つ
ウェイティングリストの人が到着しているかどうかポーカールームの人間はわかるので、1番目の人が到着していなければ2番目の人が呼ばれます。
到着ボタンを押すまではウェイティングリストから名前を消されないので、自分の順番まで待っても問題はありません。
もし間違えて消されていた場合は、マネージャーに伝えればウェイティングリストの1番目に戻してくれます。
自分の順番になってもアプリの通知はないので注意してください。
カンボジア(プノンペン)のカジノのポーカールームの行き方
カンボジア(プノンペン)のポーカールームがあるカジノはナガワールドの1箇所のみなので、まずはナガワールドへ向かいましょう。
カンボジアではGrabが普及しているので、Grabで行き先をナガワールドへ指定すれば簡単に到着できておすすめです。
Grabは、クレジットカードを登録しておけばアプリ上で支払いと配車を完結できるので非常に便利です。
Grabでナガワールドに行くときは、ナガワールド2ではなくナガワールド1を指定してください。

建物が2つに分かれているように見えますが、どちらもナガワールド1です。
ナガワールド1とナガワールド2の間には大きな道路があるので、間違えることはないでしょう。
Grabでナガワールド1を指定した場合は、カジノの入口真正面に止めてくれるので、そのまま正面の扉から入ってください。
ナガワールドのポーカールームの行き方
ナガワールド1に入ったら、真正面にある持ち物検査のところに荷物を全部おいて、金属探知機を通ってください。

筆者が通っていた時は、何も持ってなくても金属探知機が全員に100%反応していました。
スマホや腕時計などを持ったたまでも大丈夫ですし、かなり適当なので気負う必要はありません。
持ち物検査を超えてそのまままっすぐ歩くと、大きく開けたホールがあります。
ここの受付でメンバーズカードを作成しましょう。

ポーカールームは2階にあります。
持ち物検査を終えてすぐ右側にある機械のルーレットコーナーと次のスロットコーナーの間に螺旋階段があるので、そこを昇ってください。
昇るとすぐPoker&Barという名前でポーカールームが用意されています。
WPTなどトーナメントの時のポーカー会場の行き方
WPTなどの大型トーナメントの場合は、通常のポーカールームではなく会議室のような場所を使っています。
通常のポーカールームは手荷物検査場から右側にありましたが、WPTの場合は1階ホールの前にある左側の廊下を歩いてください。

廊下を進むと、左側にWPTの案内とエスカレーターが見えます。
トーナメント会場は3階です。
エスカレーターは少し見つけにくいかもしれないので、WPTの案内を目印にすると良いでしょう。

3階まで上がれば、目の前にポーカー会場があります。

トーナメントとキャッシュゲームは同じ会場内にあり、キャッシュゲームは端の方にあります。

WPTの時のポーカー会場ですが、従業員で知らない人が多いのか、だれに聞いても通常のポーカールームであるPoker&Barに案内されました。
もし会場が分からず人に聞く場合は注意してください。
カンボジア(プノンペン)でポーカーをする時におすすめのホテル
カンボジアのプノンペンでポーカーをする時に、宿泊するおすすめのホテルを紹介します。
ポーカープレイヤーとしてホテル選びをする場合は、以下のようなポイントに気を付けましょう。
- カジノからの距離
- 日本食の充実度
- スーパーマーケットまでの距離
- 宿泊費
- 部屋の綺麗さ
The Bridge club
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 宿泊費 | 3,500円~5,000円/1人1泊 (オフシーズン) |
| カジノまでの距離 | 徒歩10分/車3分 |
| シャワー | ★★★★☆ |
| 綺麗さ | ★★★★☆ |
| WI-FI | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 室内アイテム | IHコンロ/冷蔵庫/電子レンジ/洗濯機/ウォーターサーバー |
| 付近 | 超巨大イオン/食品系コンビニ/中国系スーパーマーケット/現地スーパーマーケット |
The Blidge Clubは、ホテルタイプとアパートメントタイプの両方の部屋があります。
1泊5,000円程度で広い部屋に泊まれる上に、自炊もできるので節約しながら住むこともできます。
徒歩圏内にそこそこ大きくて安めのスーパー(Wisely Supermakrket)があるため、自炊用の食品を買うことにも困りません。
車3分/徒歩10分の距離に超巨大イオンがあり、日本食レストランが大量にある上にダイソーなども充実しているので、自炊をしない人にもおすすめです。
ナガワールドのホテル代が無料になるポーカープレイヤー専用プロモーション
カンボジアのプノンペンにあるナガワールドでは、ホテル代が無料になるプロモーションが開催されています。

無料になる条件は、1泊につき8時間ポーカーをプレイすることです。
ナガワールドプロモーションにある案内を選択すると専用の予約ページが表示されるので、そこから希望の日程で予約してください。
実際に宿泊する時は、ホテルの受付でデポジットが必要です。
下の画像が公表されているデポジットの金額なので参考にしてください。

20泊となるとあらかじめまとまったお金が必要になる点に注意しましょう。
クレジットカードで支払えますが、ポーカープレイヤーの中にはクレジットカードが使えずキャッシュで払ったという人も多くいました。
途中で予想以上に負けてしまった場合は残りの日数をキャンセルできるとの噂もあったので、もし途中帰国になった場合は試してみてください。
もしプレイ時間が足りなかった場合は、1泊あたり85ドルがデポジットから差し引かれます。
プレイ時間は毎日プレイする必要は無く、合計時間が宿泊日数×8時間を超えていれば良いので、1日で16時間プレイした場合は次の日を休みにしても問題ありません。
カンボジア(プノンペン)でプロポーカープレイヤーになれるか
カンボジアでプロポーカープレイヤーとして活動することは可能です。
物価が安いので経費を抑えることができ、ローレートでしか活動出来なくても十分な暮らしができます。
日本食も充実していますし、治安も悪くありません。
時給もしっかり出せる環境なので、カンボジアでのポーカーチャレンジは非常におすすめです。
カンボジア(プノンペン)でプロポーカープレイヤーになる時に必要なお金
カンボジアのプノンペンでプロポーカープレイヤーになる時に必要な1か月あたりのお金の目安は以下の通りです。
| 必要なお金 | 最低費用 | 内訳 |
|---|---|---|
| ポーカー資金 | 45万円~80万円 | 1,000BB~2,000BB(1-3NLH) |
| 宿泊費(1泊) | 10.5万円~15万円 | 1泊3,500円~5,000円 |
| 食費 | 1.5万円~9万円 | 1食500円+1食コンプ飯or1食1,500円×2食分 |
| 移動費(カジノ) | 0.9万円~1.8万円 | 片道トゥクトゥク150円or車300円 |
| その他 | 1.5万円 | 移動費(買い物),観光など |
| 飛行機代(往復) | 7.5万円 | オフシーズン料金 |
| 合計 | 66.9万円~114.8万円 | – |
ポーカーでバンクロールを意識するなら2,000BBは必要というのが通説ですが、ローレートのライブキャッシュではそこまで必要ありません。
カンボジアのポーカー(1/3NLH)はそこまで荒れないので、実力が足りてれば1,000BBで十分です。
ただ、初めて本格的にライブキャッシュをする場合は、下振れするとメンタル的にまともにプレイできなくなるかもしれないので、その意味で2,000BBはあると安心です。
ホテル代無料プロモーションを使えば、さらに安く抑えられます。
カジノ周りのレストラン
イオンモールまで行けば、日本食などの日本人が食べやすいレストランがかなりあります。
- 焼肉食べ放題3店舗
- 牛角
- 長崎ちゃんぽん
- 寿司食べ放題
- 鍋
- タピオカ
- ペッパーランチ
イオンモール以外でもレストランはたくさんあり、ラーメン屋などもあります。
Grabのフードデリバリーサービスもあるので、食が合わなくて辛いということはあまりないでしょう。
筆者が行った時は1ドル150円超だったこともあり、日本食は日本の値段と同じ~少し安い程度でした。
安めの現地飯だったとしても、大体日本の外食の半額くらいのイメージです。
Grabだと安いご飯も見つけやすいので、積極的に使ってみてください。
カンボジア(プノンペン)の治安
プノンペンの治安は、それほど悪くありません。
カジノ周りとその南の一帯であれば、明るい場所なら夜の1人歩きもできるでしょう。
深夜帯は気を付けるべきですが、カジノの南エリアは場所によっては夜22時~0時頃でも外出できます。
カジノの上のエリアは、夜に歩くには少し危険かもしれません。
北エリアには繁華街やナイトマーケットなどがあり、治安は少し悪くなるので訪れる際は気を付けましょう。
とはいっても、強盗などの危険はほとんどなく、あってもスリ程度です。
客引きの数が尋常じゃなく、トゥクトゥクの上からでもバンバン声をかけてくるので、あまり気にしないようにしましょう。
ポーカープロの時給
カンボジアでポーカーのプロとして活動すると、時給は6bb~10bbで落ち着きます。
つまり、1-3NLHであれば時給18~30ドル、2-5NLHであれば時給30ドル~50ドル程度です。
海外ライブキャッシュ未経験の人は、2-5bb/100ハンドという常識に囚われがちです。
しかし、海外ライブキャッシュのローレートで時給6bb~10bbを出す人は多くいます。
そして、このくらいの時給が出なくては、分散が激しすぎてプロとして生計は立てられません。
カンボジアでは物価が安いこともあって、1-3NLHで時給6bbしか出なくても満足な生活ができる点は大きな魅力です。
ポーカーでカンボジアに長期滞在する時のビザ問題
カンボジアは入国時にビザが必要です。
プノンペン空港で簡単に申請できるアライバルビザが用意されているため、ビザなしで入国しても問題ありません。
オンラインビザであれば入国時に楽になりますが、ウェブサイト上で申請する手間とクレジットカードフィーが追加で必要です。
カンボジアの観光ビザの期限は1か月。
もっと長くいたい場合は、+1か月なら延長申請できます。
日本のウェブサイトだと延長申請は非常に難しいから代行に頼むべきなどと書かれていますが、めちゃくちゃ簡単なので現地で自分で申請しましょう。
本格的にプロポーカープレイヤーとして活動を始めたい場合は、飛行機代を軽くするためにも延長することをおすすめします。
観光ビザの延長申請のやり方
カンボジアの観光ビザを延長したい場合は、空港の隣(西側)にあるGeneral Department of Immigrationへ向かいましょう。

イミグレーションに入ってすぐ左側に進むと、VISA EXTENSION(ビザの延長)の入口があります。

入ってすぐ真正面と右側に受付がありますが、日本人で観光ビザを延長したい場合は右側に並んでください。
入口まで長蛇の列だったとしても、ほとんどは真正面の受付に並んでいる人なので無視しましょう。
受け付けで必要になるのは、パスポートと数千円のドル札です。
支払いではカンボジアのリエルは使えず、キャッシュオンリーです。
受付で申請用紙を受け取り、必要事項を記入してください。

少しでも書き間違えると新しい紙に何回でも書き直しさせられます。
顔写真が必要ですが、有料で撮ってもらえる案内をされるので、そのまま撮ってもらいましょう。
書き終えたら受付に提出して終了です。
ビザが完成するのは後日なので、申請用紙のコピーを受け取って後日また来てください。
受け取りは手続きはすぐ終わり、+1か月の延長申請は終了です。
まとめ:カンボジアのポーカーはプロデビューにおすすめ!
カンボジアのポーカーは、プロデビューしやすい環境にあります。
治安が良い・物価が安い・レーキが高くない・テーブル数が多い・日本食が多いと、初めて海外でポーカーをプレイする時のメリットが揃っています。
そして、何よりもホテル代が無料になるポーカープレイヤー専用のプロモーションが大きい。
実際、現地でも海外ポーカーをし始めたばかりの日本人プレイヤーは多かったです。
カンボジアは非常におすすめなので、プロモーションが終わらないうちにぜひ行ってみましょう!



コメント